國光客運
 国光客運(地図や案内など、未だに「台汽」と表現される場合がある)は台湾本島全域に路線を張り巡らす。統聯客運の路線距離のほうが長いという事だが、最南端から最北端、東海岸まで路線を持った全国区(花蓮縣を除く)としてはこちらのほうが規模は大きい。
 総統座椅搭載の車輌や、スーパーハイデッカーといった豪華サービスはなく、平屋の3列もしくは4列座席の車輌を使用している。メーカーはMCI、ベンツ、日野、大宇。1990年代までに揃えた車はステンレスボディで黒窓枠のイメージであるが、2005年に金色の雲豹(ゆんばお)、紫のウェーブラインの車輌を長距離便に投入してから、イメージチェンジを図っている。
 台湾を記した観光ガイド書籍には高速速達の「国光號」と停車バス停の多い「中興號」が紹介されているが、実際はどちらに乗るかという選択の余地は無く、行き先によりその便(路線)が国光號か中興號か違ってくる。切符を買う際には行き先と人数のみ必要。実態は3列席が国光號、4列席が中興號といっても過言ではない。桃園機場-台北市内のように例外もある。
 4列席に押し込められる便は・・・台北/松山機場-桃園国際機場、台北-羅東、基隆-中崙、三重、中歴、台北/板橋-(北二高)-苗栗、台中-台南、高雄、高雄-台東、坊寮 および、ローカル便である。
 その他は3列座席車が主体であるが、運が悪いと4列座席車がやってくる。

3列座席車の中でも、新造の雲豹は台北(一部板橋、桃園)-高雄便に充当されており、台北-台南便の見た目色違いの紫波車と差別化を行っている。
   2006年末よりDAEWOO新車登場!
 車輌を紹介してゆく

MCI            

Mercedes Benz

HINO

DAEWOO

      MITSUBISHI
國光客運:ウェブサイト
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